由利本荘市議会 2022-12-08 12月08日-03号
昨今の米価下落の対応といたしましては、需要に応じた生産が開始された平成30年以降、最大の下落幅となった令和3年産米に対し、昨年11月の臨時会において、農業経営緊急対策資金の利子補給事業を予算化し、さらに本年3月には、次期作に向けた営農意欲の維持向上を図るための種子購入代金の一部支援を行ったところであり、米価下落の影響を緩和できたものと考えております。
昨今の米価下落の対応といたしましては、需要に応じた生産が開始された平成30年以降、最大の下落幅となった令和3年産米に対し、昨年11月の臨時会において、農業経営緊急対策資金の利子補給事業を予算化し、さらに本年3月には、次期作に向けた営農意欲の維持向上を図るための種子購入代金の一部支援を行ったところであり、米価下落の影響を緩和できたものと考えております。
11月の臨時会では、米価下落に伴い、秋田しんせい農協が創設する対策資金の一部を支援する補正予算案、農業経営緊急対策資金利子補給事業が可決されました。これは融資への利子補給で、当面の運転資金を借り入れる農家への対策として必要ですが、来年度以降の農業経営を見据えての支援策も打ち出すべきと考えます。市は、米価の下落幅が大きい状況をどのように捉えているのか、お伺いいたします。
また、米価下落に対する市独自の支援策としては、農協による農業経営緊急対策資金の利子補給について11月の市議会臨時会において承認をいただいたところであり、現在、日本政策金融公庫の農林漁業セーフティネット資金の活用も併せて、市広報などで広く周知をしております。